海苔の保存

海苔といえばパリッとした食感が命ですよね。

そのパリッとした食感を一瞬で奪ってしまう湿気は海苔の大敵です。

しかも、一度湿気た海苔はたとえ火であぶって乾燥させても元の風味には戻らないのでまずは湿気させない事が一番大切なことです。

今回は海苔の保存方法をテーマに

  • 海苔を保存するのに最適の容器
  • 海苔を保存する場所

この2つについて私の経験でベストな保存容器と保存場所を書いてみましたのでよろしければご覧ください。

私は無類の海苔好きです。

 

海苔を美味しく保存できる容器と場所を探し求めて独自にたどり着いたものがあります。^^

海苔って高級品なので最適の条件で保存して最後まで美味しくいただきましょうね。

湿らせたらもったいないですよね。

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海苔の吸湿性は乾燥剤以上!?

ほとんどの海苔のパッケージには

高温多湿を避け、常温で保存

のような意味合いのことを書いているように、海苔は

  • 高温
  • 湿気

が苦手な食品です。

 

こんな経験ありませんか?

食卓で手巻き寿司などをする時はそのままお皿の上に海苔を乗っけて食べていますが、しばらくすると海苔の表面が「シワシワ」になってきます。

最初は「パリッ」と歯切れの良い海苔だったのに、食事の最後の方になると海苔が「フニャッ」として噛み切れなくなってしまう事もあります。

それほど、海苔は吸湿性が高く、すぐに湿気てしまう食品です。

 

海苔はすぐに湿気てしまうのは誰でも経験があると思いますが、以前、テレビ番組で次のようなテーマで実験をしていたことがあります。

 

石灰乾燥剤と海苔のどちらが空気中の水分を多く吸湿するか?

 

はかりの上に石灰乾燥剤と海苔を乗せてしばらく放置してどちらが重くなるか?

(重くなった分だけ水分を吸ったということ)

で、結果は海苔の方が重くなり水分を短時間で吸湿していました。

たしかに瞬間的に湿気を吸う力は海苔の方がすごいですよね。

梅雨時にテーブルの上に海苔を置きっぱなしにするとすぐに「しんなり」しますが、乾燥剤を放置しても短時間ではそんなに変化はありません。

このように海苔は短時間で湿気を吸うことに関しては乾燥剤よりも水分を吸収しますので、よほど扱いに注意しなければダメな食品です。

海苔の上手な保存方法は?

なかなか扱いが難しい海苔ですが、正しく適切な条件で保存すれば長期間保存できますのでその方法をご案内します。

海苔の保存には乾燥剤が必要!

まず、海苔の保存には容器の良し悪しも大切ですが無くてはならないのが「乾燥剤」です。

乾燥剤にも大きく分けて

  • 石灰系乾燥剤
  • シリカゲル

この2種類があります。

このうち海苔の保存には「石灰系乾燥剤」の方が吸湿性が高いのでより湿気から海苔を守ってくれます。

先ほどの章で「石灰乾燥剤より海苔の方が湿気をよく吸う」と実験結果があったと書きましたが瞬間的な吸湿性は海苔の方が強いですが、密封容器の中では乾燥剤がしっかりと湿気を吸ってくれますので問題ありませんよ。

石灰乾燥剤
乾燥剤は海苔保存になくてはならない必須のアイテムです。

乾燥剤についてはこちらもご参考に
>>>乾燥剤を再利用!復活できるものできないもの!種類別の有効活用

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海苔の保存容器に最適なものは?

海苔を湿気から守るのには乾燥剤の次にどんな容器で保存するかが大事になります。

チャック付きアルミ袋

一番場所をとらずに機能的なのが「チャック付きアルミ袋」です。

開封部分にチャック(ジッパー)が付いた袋で「アルミ袋」が保存には最適です。

透明の袋でも保存はできますが、

「より長期間」

湿気から守ろうとすれば「アルミ袋」の方が好ましいです。

チャック付き袋での保存の場合、きっちりとチャック部分を密封しないと意味がありません。

「パチッパチッ」とチャック部分の音を鳴らしてしっかり密封してくださいね。

海苔専用の保存袋は楽天のお店で販売してます。↓

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【海苔保存袋】石灰付きアルミ袋(板のり50枚入ります)

海苔専用容器のゴムパッキン付きのタッパー

ゴムパッキン付きのタッパーも保存に向いています。

でも、ここで悩むのが大きな全型海苔(21㎝×19㎝)をそのまま保存できるタッパーってなかなか売ってないんですよね。

でも、海苔専用の大きめの容器があるのでこのゴムパッキン付きのタッパーなら「専用ののりケース」がおすすめです。

>>海苔専用保存容器「のりケース」

ただし、このタイプの保存容器の場合、長期間使っているとゴムパッキンが緩んできて防湿性がなくなってきます。

その場合は買い替え時と割り切って使ってくださいね。

海苔の保存にガラス瓶

意外と侮れないのが「ガラス瓶」です。

昔は海苔と言えばガラス瓶に入っていたのが定番だったように思いますが、最近は瓶入りの海苔ってほとんど見かけなくなりましたね。

でも、あのガラス瓶はどの海苔屋さんでも使っていたということは海苔を保存するには理にかなっていたんでしょうね。

海苔のガラス瓶は

  • 場所をとる
  • すぐに割れてしまう

これがネックで今は使っていませんが、私の家では昔は海苔に限らず鰹節とか昆布などは海苔の空き瓶に入れていましたよ。

もちろん海苔の保存もガラス瓶でした。

さすがに今は便利な容器が増えてきたのでガラス瓶は使っていませんが、保存性でいえばかなりの優れものだったことを覚えています。

スチール缶は開封後の保存性は期待できない!?

海苔の進物をもらうと立派なスチール缶に入っていますね。

で、開封して美味しいただきプラスチックの中蓋をして保管・・・。

スチール缶なので安心♪

と思いながら、次に食べようとしたら!

なんと湿っていたんですね・・・。

そんなに湿るほど長期間放置したわけでもないのに・・・。

なぜ?と思いながらスチール缶を見ると、缶とプラスチックの中蓋って意外と隙間があって防湿性は無いな、と気が付いたんです。

あの中蓋がプラスチックではなくゴムなら防湿性(密封性)も、もう少し良いと思いますがプラスチックでは・・・ダメです。

したがって、開封後のスチール缶は海苔の保存には意外と向かないと思います。

海苔の保存場所は?常温か冷蔵庫か冷凍庫か?

保存容器の次は保存場所です。

メーカーの商品パッケージには「高温多湿を避け常温で保存」と書いているのでその通りでいいのでしょうが、あくまでも未開封状態でのことです。

では、開封後はどこで保存すればいいでしょうか?

よく、保存は冷蔵庫か冷凍庫が良いという事が言われていますが実際はどうなのでしょうか?

海苔好きの私の意見としては

きちんと密封したうえで常温で保存

がベストだと思います。

理由としては、商品パッケージに書いている通り海苔は基本的に常温で大丈夫な食品です。

では、なぜ開封後は冷蔵庫や冷凍庫で保存をすすめているホームページが多いのでしょうか?

それは、

冷蔵庫や冷凍庫は通常の室内よりも乾燥しているから

ではないかと思います。

たしかに海苔は湿気に弱い食品ですけど必要以上に乾燥させると「美味しくなくなる」というのが私の持論です。

以前はいろいろな情報から開封後の海苔を冷蔵庫(私の場合は野菜室)に入れていましたが、冷蔵庫に入れることによるデメリットを発見してしまったのです。

そのデメリットとは

 

海苔を冷蔵庫で保存することのデメリットとは?
  • 冷蔵庫から取り出した時の外気温との差による容器の結露
  • 乾燥しすぎて海苔がパサパサになる。

 

冷蔵庫から取り出した直後は容器に外気温との差による水滴が付きます。

その「容器の結露」については、外気温との差がなくなるまでしばらく待たなくてはダメなので食べたいときに食べれないのがせっかちな私には不向きでした。

また、「乾燥しすぎ」についても、美味しい海苔は本当にわずかながら水分が含有されているそうです。

それが冷蔵庫で保存することによって「パッサパサ」になって美味しくなくなるのです。

何と言うか、上手に表現できませんがわずかな水分と一緒に旨味までなくなってしまうような・・・。

ですので、私のおすすめは

きっちり乾燥剤を入れて密封した状態で常温で保存

これがベストだと思います。

まとめ

海苔の保存にベストの容器は「防湿性」と「使い勝手」の要素を条件とした場合

  1. チャック付きのアルミ袋
  2. ゴムパッキン付きのタッパー
  3. ガラス瓶

この順番がおすすめです。(あくまでも私の独断ですけど・・・。^^;)

「防湿性」だけを条件とするなら

  1. ガラス瓶
  2. チャック付きのアルミ袋
  3. ゴムパッキン付きのタッパー

意外とガラス瓶は優れものですよ。

ただし場所をとるし、割れやすいのであまり使ってませんが・・・。