星のブランコで有名な大阪府交野市の「ほしだ園地」にハイキングに来ました!
前半の
「ほしだ園地の駐車場から星のブランコまでの道のりや所要時間」は別の記事に詳しく書いていますので、順番通りに読む場合はこちらからお読みください。
前半部分はこちらです→星のブランコ ハイキングコース!駐車場から吊り橋への所要時間は?
今回は「星のブランコハイキング 後半」を詳しくご案内します。
星のブランコを渡り切ったところから
- やまびこ広場
- ハンバーガー岩
- 展望スポット
- ヤッホーポイント
この道のりを順番にご案内します。
所要時間や見どころなど初めて行く方の参考になれば幸いです。
星のブランコからやまびこ広場へ
星のブランコを渡り終えたのが13時25分。
少し休憩して13時35分にやまびこ広場へ目指して歩きだします。
さぁ、吊り橋を渡り切ったところから展望台目指して歩きはじめます。
吊り橋を渡って右に少し歩くと道しるべがあります。
真っすぐ行けば「やまびこ広場→展望デッキ」へ続く道。
右へ行って「おねすじの路」を下れば約10分で管理道まで出ることができます。
■真っすぐ言って・・・やまびこ広場0.5km、展望デッキ0.6km
■おねすじの路を下って・・・管理道へ0.3km ピトンの小屋、わんぱく広場0.6km
当然、ここで引き返すのはもったいないのでまっすぐ行ってやまびこ広場と展望デッキを目指します。
下の写真のような緩やかな上り坂が50メートルほど続きます。
途中で見つけたクマ蜂の写真を撮りつつ、ゆっくりと坂道を上ります。
ここ、ほしだ園地はいろんな虫がいるので小学生ぐらいの子供さんならきっと喜んでくれるんじゃないかなぁと思います。
特に「虫取り禁止」の看板や注意書きはないので、都会の子で虫取りの経験が少ない子供にはもってこいの場所ですよ。
写真はたまたま蜂ですが、蜂を捕まえようってことではなく、後で出てきますが「タマムシ」など珍しい虫が結構いそうなので・・・ということです。
写真撮影などゆっくり歩いていたので、この坂道を上りきるまで5分もかかってしまいました。
現在時刻13時40分
上り切った場所にも分岐があります。
- 右(下り)に行けば「ピトンの小屋」
- 左(上り)に行けば「やまびこ広場」
当然左に上って行きます。
分岐から50メートルほど上ったところに「JR星田駅(3.2km、約60分)」と「京阪河内森駅(3.9km、約70分)」への案内板が出てきました。
星田駅や河内森駅からのハイキングはここに出てくるようです。
星のブランコをスタートして10分ほどで「やまびこ広場」に到着です。
現在時刻13時45分です!
下の写真の木でできた小屋が山の中の唯一のトイレです。
案内所の「ピトンの小屋」と「やまびこ広場」だけですので気を付けましょう!
やまびこ広場はご覧のようにベンチやデッキがあって休憩場所や遊び場になっています。
ほしだ園地の中には何カ所かベンチがありますが、テーブルや日除けがあるのはやまびこ広場だけですので日差しの強い日はこの下でお弁当も良いもんですね。
やまびこ広場では折りたたみのテントを広げて休憩している家族も2組ほどいらっしゃいました。
ほしだ園地 やまびこ広場からハンバーガー岩へ
やまびこ広場を探索&休憩したので現在時刻14時00分です!
やまびこ広場から展望スポットへ行くなら方向的には左ですが、ちょっと寄り道して「ハンバーガー岩」を見に行くことにしました。
ハンバーガー岩へは「やまびこ広場」を奥の路「まつかぜの路」を進みます。
この付近はイノシシが出るとのことで、一応は心の準備だけして・・・
スズメバチトラップもあるのでこっちの方も心の準備だけして・・・
今までは比較的整備された道でしたが「まつかぜの路」はそのまんまの「野山の道」と言った感じの未舗装の道です。
歩くこと約10分。
うわさのハンバーガー岩が突然視界に入ってきました!
確かに大きい!
高さは2メートル以上、直径は5メートルはありそうです。
大阪の交野の山奥に1つだけポツンとたたずんでいるハンバーガーがなんとなく神秘的に見えてきました。
なんとなくパワーもらえそうな雰囲気あります。
そして「まつかぜの路」を折り返してやまびこ広場に戻ってきました。
やまびこ広場からハンバーガー岩まで、往復で20分弱で行けました。
まつかぜの路は足場が悪いので滑らないように注意したほうが良いですよ。
ほしだ園地 やまびこ広場から展望スポットへ
時刻は14時20分です♪
やまびこ広場から展望デッキへは歩いてすぐの距離です。
ほんの1~2分ほど歩けば展望デッキに到着します。
上から見下ろす「星のブランコ」です。
このほしだ園地の展望台からは京都タワーやひらかたパーク、能勢の妙見山、比叡山まで一望できます。
ほしだ園地の景色は紅葉の時期は一面が黄色や赤に染まって全く違った印象になり、関西の人には人気の紅葉スポットでもあります。
ほしだ園地の紅葉の見ごろ時期と駐車場の混雑 アクセスについて
景色に夢中になっていたら頭の上をカナブンのような虫が飛んで行ったので追いかけてみるとなんと「タマムシ」でした。
キラキラと七色に光っていたので多分「ヤマトタマムシ」という品種だと思います。
場所によっては珍しくないらしいのですが、少なくとも大阪や奈良の住宅地の公園では見たことないです。
ピトンの小屋付近にも1匹いたのでほしだ園地には「ヤマトタマムシ」が生息しているのかもしれませんね。
ほしだ園地のハイキングには帽子は必須アイテムです。
ほしだ園地の展望スポットからヤッホーポイントへ
時刻は14時40分です。
一通り景色を堪能しヤッホーポイントへ向かいます。
ヤッホーポイントへは展望台から景色へ向かって右へ進みます。
ヤッホーポイントだけ、なぜか地図のどこにも載っていないので迷うと思いますが「つつじの小路」をひたすら歩けばOKです。
展望デッキから歩いて分岐を左に下ります。
間違えて「らくようの路」に入らないように注意してください。
オレンジのポールが経っているところを「左」ですよ。
左折すると下りの階段が続きます。
ほしだ園地の下りは注意です。
足元が砂の上に乗っかって何回も滑りました。
下りは楽でスピードが上がる分注意ですよ。
展望デッキから4~5分で「ヤッホーポイント」の看板が見えてきました。
ヤッホーポイントは広場でもなんでもなく、その名の通り「ポイント(点)」なので階段の途中に看板が立っているだけの場所です。
ここから「ヤッホーッ!!」というとやまびこが返ってくるのでヤッホーポイントと命名されているようですが本当に返ってくるのか?
前を行く小学生の団体が甲高い声で
「ヤッホーッ!!」
「ヤァ~~ッホーッッ!!!」
と叫びまくっていましたが、どうやら返ってきてる様子はなかったですね・・・。
大人の男性の低い声で叫ぶと若干返ってきてるような気はしますが思ったほどこだましないので過度な期待は持たないほうが無難です。
夏よりも空気が乾燥している冬の方がやまびこが返ってくるのかもしれませんね。
ヤッホーポイントからは星のブランコを真横から見ることができます。
狭い階段の途中ですがここは人気のビューポイントですよ。
ほしだ園地のハイキングの時間は?
さて、ようやく山のふもと付近の頭上に星のブランコが見える位置まで下りてきました。
来年のカブトムシやクワガタの繁殖のために木の切り株を置いているのでしょうか?
所々に同じ光景を目にしました。
まぁ、とにかくほしだ園地は自然の多い良いところです。
大阪市内から30分程度の場所とは思えないですね。
わざわざ自然を求めて遠くへ行かなくても1日遊ぶには充分ですね。
ようやくピトンの小屋に到着して自動販売機で水分補給です。
時刻は15時10分です。
10分ほど休憩をしたので駐車場に到着したのが15時30分です。
ほしだ園地のハイキングまとめ
12時30分に駐車場に着いて戻ってきたのが15時30分です。
たっぷり3時間のハイキングになりましたが、休憩を入れつつでしたので何とか最後まで歩くことができました。
前半の「駐車場から星のブランコまでの道のり」は下記記事をご覧ください。
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