昨年の5月に京阪園芸で買ってきた「コティヨン」が買ってきたまんまのプラスチックのプランターの状態で1年を過ぎようとしています。
(この日は5月27日なので過ぎました^^;)
元々バラの土は水はけが良いうえに売っている苗が入ったものは小さい鉢なのですぐに水枯れの状態になります。
なんとなく鉢増しのタイミングを逃して今まで引っ張ってきましたが、ちょうどいい時期なので家にあった9号の植木鉢に鉢増しすることにしました。
そのバラの鉢増しの方法とお気に入りの肥料についてご紹介します。
バラの鉢増しの時期はいつ?
バラの鉢増しの時期は春の花が終わった頃がちょうどいいタイミングです。
時期で言うと4月・5月・6月頃。
特に我が家にある2年目の大苗は早めに鉢増しをしないと常に水枯れのリスクが付いて回ります。
写真の赤丸のところの先っぽの新芽が「シナ~」とうなだれてきたら要注意です。
バラの土は元々水はけが良いので朝と晩の1日2回の水やりは欠かせません。
鉢が小さいと土がすぐ乾燥するので1日に2~3回水やりをしても間に合わないので見る間に「シナ~」となってきてます。
そうするとどうなるか・・・。
葉っぱが落ちやすくなる→光合成できなくなる→秋に花が咲かない
最悪、こうなるので日差しがきつくなる前、遅くとも6月初旬には鉢増しをしておきたいところです。
バラの鉢増しの時期は
- 水やりをしてもすぐに新芽が垂れてきた
- 鉢の底から根っこが出てきた
こんな状態になったら鉢増しのサインです。
私の家の「コティヨン」も四季咲きなので秋にしっかりと花を咲かせてもらうために遅ればせながら鉢増しをしたのでその方法をご紹介します。
バラの鉢増しの方法
- 鉢増しするバラの苗
- 9号の植木鉢
- バラの土
- 天然活性肥料バイオゴールドクラッシックの元肥
- 鉢底石
- スコップ
準備するものは以上です。
まずはバラの苗を元のプランターから抜く作業です。
抜けにくいので少しだけプランターを押さえて抜きやすくします。
この時期の植え替えは根鉢を崩すとダメなので本当に少しだけ、抜きやすくするためだけに軽く押さえます。
そうするとすっぽり抜きやすくなり出てきました。
もっとパンパンに根っこが張っていると思っていましたが、思ったよりも根っこは張っていなかったです。
でも、これ以上放っておくわけにもいかないので良いタイミングには違いありません。
鉢底石を底から1~2センチ入れます。
植木鉢の上の縁から7~8センチ下がったところに落ち着くように・・・
鉢底石の上にバラの土を入れて「元肥」を2つまみぐらいパラパラッと撒きます。
写真の黒い粒が「元肥」です。
土と元肥をかき混ぜて・・・
その上にバラの苗を置いて
周りにバラの土を入れていきます。
植木鉢の四隅と根鉢の上にもバラの土を入れていきます。
あまり押さえずに「ふんわり」と・・・。
そしてバラの土を入れ終わったら最後に手でならします。
もう一度「元肥」を2つまみほど撒いて鉢増しの完成です。
仕上げに水は必ずあげてくださいよ。
これで翌日には垂れてしまった新芽もシャキッとよみがえるはずです。
バラの土はふんわりと入れているので2~3日すると土が下がっていくことがあります。
その時は土を足してあげてください。
バラの鉢増しの肥料 おすすめは?
今回はバラの土と肥料は既製品を使いました。
土は京阪園芸のオリジナルで、ローズソムリエ小山内健さんの監修です。
この土は「FOR ROSE」なので水はけが良く安心して使えます。
ただただ水はけがいいだけでなく、水持ちも良いまさに「バラのため」の土だと思います。
少なくとも私が自分で配合するよりはバラにとっていい土です。^^;
そして、バラを育てるのに欠かせない肥料ですが「天然活性肥料バイオゴールドクラッシック」の元肥を使っています。
即効性の化成肥料を土に混ぜて使った場合、量を間違えたり根っこに肥料が直接ついてしまった場合にいわゆる「肥料焼け」で根が枯れてしまう事があります。
でも「バイオゴールドクラッシック」は根に触ろうが何をしようがお構いなしなのが良いです。
今回の鉢増しでは手のひらに軽く2杯分ぐらいを「パラパラ」っと混ぜています。
自由に入れても大丈夫なので使いやすくて愛用しています。
これからバラを始めようと思ってる人には簡単に扱えるのでおすすめです。
「京阪園芸のバラの土」と「バイオゴールドクラッシック」は楽天で販売しています。
>>>【培養土】ローズソムリエ小山内健監修「京阪園芸《バラ専用》オリジナル培養土」14L【RCP】
まとめ
バラの鉢増しの時期は春の花が終わった4月~6月(できれば5月末までに。遅くとも6月初旬には済ませたいです。)
- 水やりをしてもすぐに新芽が垂れてきた
- 鉢の底から根っこが出てきた
こんなサインが出たら鉢増しのタイミングなので早めに植え替えしましょう。
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