小さい子供は良い子にしているとクリスマスの日にサンタさんがプレゼントをもって来てくれると信じています。
そんな純粋な子供たちの願いをスマートに叶えてあげるのが大人の務めでもありますよね。
ただでさえクリスマスプレゼントをもらった子供は大喜びですが、より喜ばせてあげられるようにしたいもんです。
今回はうちの子が幼稚園ぐらいまでの時に実際にしていた
- クリスマスプレゼントを渡すタイミング
- クリスマスプレゼントのサプライズな渡し方
をご紹介します。
子供の気持ちを盛り上げる方法や気付かれないようにするポイントなどもお話しいたしますので参考になさってください。
クリスマスプレゼントを子供に渡すタイミングは?
クリスマスプレゼントを子供に渡すタイミングは
- クリスマス当日(12月25日)の朝に渡す
- クリスマスイブ(12月24日)の夜に渡す
この2つのパターンが最も一般的ですね。
結論から言ってしまいますが、我が家の場合はサプライズがメインなら24日の夜に渡します。
理由は以下でご説明いたしますが、“渡す”というのは
『渡すタイミング=サンタさんがいつのまにかプレゼントを置いているタイミング』
という事です。
念のため・・・。
そうなんです、クリスマスプレゼントをくれるのはあくまでもサンタさんです。
いかにもサンタさんがプレゼントをくれたように演出するのが親の務めなのです。
12月25日 クリスマス当日の朝に渡す時の問題点は?
そういう意味では
「24日の夜に子供が深い眠りについてから枕元にプレゼントを置いて25日の朝にプレゼントを発見!」
これが一番失敗のないプレゼントを渡すタイミングです。
この渡すタイミングで大喜びしてくれる子供には充分すぎるサプライズで良いと思います。
でも、この渡し方はいくつか問題があるんですよね。
それは
【2】平日の朝だと親も仕事に出かけているので子供の喜ぶ顔が見れない
こんな問題があります。
【1】はうちの子供の場合だけかもしれませんがせっかくサンタさんが枕元にプレゼントを置いてくれているのに、ものすごくテンション低くて・・・。
プレゼントに目をやったのに「二度寝」しようとするありさま・・・。
昨日はあんなにハイテンションでワクワクしてたのに・・・。
親としてもいろんな下準備をしていたのにちょっと肩透かしに会った感じになってしまいます。
【2】の「仕事に出かけているので子供の喜ぶ顔が見れない」もせっかくならリアルタイムで子供が喜んでいる姿を見たいもんです。
12月24日 クリスマスイブの夜に渡す
というわけで、25日の朝の寝起きに子供がプレゼントを発見するという方法は我が家では1回きりで終わりました。
24日の「クリスマスイブの夜に子供にプレゼントを渡す」このタイミングがおすすめです。
クリスマスが近づくと子供の頭の中はサンタさんでいっぱいになります。
そして、いよいよクリスマスイブ・・・。
朝からなぜか普段より良い子にして夜を待ちます。
いつもより少し豪華な食事を済ませてサッサと後片付けのお手伝いをします。
クリスマスケーキを食べながら
「まだかな、まだかな」
と心の中で思っているんでしょうね。
子供は1人で勝手にテンションMAXの状態までもっていってくれています。
そんな状態の時に家の玄関のところから
「ガタッゴトッ」
と音が鳴ったら
「サンタさんや!!」
あとは玄関を開けて子供が勝手にプレゼントを見つけてくれるのを見守るだけでOKです。
クリスマスプレゼントのサプライズな子供への渡し方
我が家の場合ですが、クリスマスイブ(24日)の夜、食事やお風呂も済ませて家族でくつろいている時にプレゼントを渡すのがタイミングとしてはおすすめです。
このやり方は失敗して子供にバレてしまうのが最悪なので、そこはパパ、ママやおじいちゃん、おばあちゃんなどの協力者との事前の打ち合わせは必須です。
子供へのサプライズなクリスマスプレゼントの渡し方のポイントがいくつかあるのでをご紹介します。
子供に24日の晩にサンタさんが来てくれることをほのめかす
クリスマスが近づくと子供からはだんだんサンタさんの話題が増えてきます。
当日(24日)も当然
子供:「サンタさん来るかな~~?」
と言ってくるので
親:「良い子にしてたら今晩当たり来てくれるんと違う?」
と、今晩来ることを意識させてあげます。
すると、前述したように晩には勝手にテンションをMAXまで持っていってくれます。
見慣れたクリスマス用の包装紙は使わない
子供って意外とよく見ていたり、記憶しているものです。
クリスマスの時期はどこのお店でも「オリジナルのクリスマス用包装紙」を用意していますが、お店で包装してもらっても包み直した方が場合によっては無難です。
もしかして子供がおもちゃ屋さんの包装紙のデザインを憶えていて
子供:「あれ~?サンタさんも駅前のおもちゃ屋さんで買ったんかな~??」
と変に疑問に思うかもしれませんので・・・。
クリスマスプレゼントを隠す場所は?
サプライズへの準備
- 「今晩サンタさんが来るよ」という子供への意識付け
- 気付かれないプレゼントの準備
この2つは完了しました。
後はプレゼントを隠す場所です。
我が家の場合は小さいながらも庭がありますので、玄関から少し離れた植え込みの中に仕込みに行きます。
昼間から仕込んでおいて見つかったら大変なのでご飯を食べ終わって子供がお風呂に入っている隙にプレゼントを隠しに行きます。
- 子供をお風呂に入れる役
- おもちゃを隠しに行く役
この役割分担はパパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんなど事前に決めておくのも良いですし、その場の流れでどうにでもなります。
これで「仕込みはOK」です。
後はサンタさんの「気配」を演出しないと子供が気付くきっかけがないので困りますね。
でも、ここからは少々強引に・・・。
ご飯もお風呂も済ませた後にみんなでテレビを見てくつろいでいます。
その時!!(テレビのボリュームは大き目で騒がしいのがおすすめ・・・。)
「あれ?今、玄関でガタガタッって言わへんかった?」
と急におばあちゃんが騒ぎ出して(音なんか鳴ってませんが・・・。)
「ほらっ!また鳴った!早く行っておいで!!」
と芝居をして子供を玄関まで誘導していました。
子供の反応は・・・
「あったぁーーー!!ほんまやーーー!!」
と大喜びです。
こんなおばあちゃんの三文芝居でも3歳、4歳の子供は純粋だから信じてくれます。^^;
と、以上が我が家の「クリスマスプレゼントのサプライズな子供への渡し方」です。
子供の年齢や「サンタさんをどこまで信じているか」にもよりますが、いかがでしたか?
まとめ
うちの子は小学校高学年ぐらいまでサンタさんのことは信じていたみたいですけど、このようにサプライズをしていたのは幼稚園までの短い期間でしたね。
さすがに小学生には三文芝居はバレそうなので・・・。
子供が小学生になってからは枕元にそっとプレゼントを置いておきました。
このように子供がサンタクロースの事を素直に信じてくれるのもほんの2~3年の短い期間なので、精一杯「芝居」するのも親にとっても子供にとっても良い思い出ですよ。
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