残ったビールの有効な活用方法があるのをご存知ですか?
この方法を知っていれば、満腹なのにビールの栓を開けてしまったのでもったいないから無理して飲んでしまおうなんて思わなくても大丈夫ですよ。
また、ビールを飲まない家庭ではついつい賞味期限が切れたビールが冷蔵庫で眠っている・・・
なんて事も多々あることですが、そんな場合も無駄なく利用できる方法をご案内しますね。
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残ったビールの利用法5選!掃除や美容に有効活用!
油汚れに有効!床や家具のツヤ出しにもビールで拭くだけ
布やキッチンペーパーにビールを含ませてコンロまわりなどを拭くとスッキリときれいに油汚れがとれやすくなります。
ビールに含まれるアルコールとビタミンEが油汚れを落としスベスベにしてます。
そういえば、ずっと昔のことですが中華料理屋さんで働いていた時に宴会の後の余ったビールでテーブルを拭いていました。
しつこい油汚れもサラサラになっていましたよ。
また、フローリングも皮脂汚れなどがあるので拭くとワックスがけしたみたいにピカピカになります。
最後に水でビールを取り除くことをお忘れなく。
ビール入りシャンプーで髪を洗ってツヤツヤ
余ったビールをシャンプーに混ぜて使うと髪が艶々になるそうです。
市販のシャンプーに次のようにビールを混ぜて使います。
- 事前にビールを煮詰めてアルコールを飛ばします。
- ビールの量が3分の1のになるまで煮詰めて濃度を上げます。
- シャンプー「3」:煮詰めたビール「1」の割合で混ぜます。
このシャンプーで髪を洗うとビールの成分が次の効果をもたらしてくれるそうです。
- ポップ・・・抜け毛の予防
- タンパク質・・・髪のボリュームアップ
- ビール酵母・・・髪にハリとコシを与える
これだけで「ツルツル」の「ツヤツヤ」になるそうです。
この方法は以前テレビで美容師さんが実際に試していたので専門家お墨付きの方法ですよ。
実際にビール入りのシャンプーはヨーロッパで大人気で日本の通販でも人気商品になっています。
ビール風呂で美肌!余ったビールでは足湯がおすすめ
ビール風呂は本場ドイツでは一般的に普及している入浴方法だそうで美肌効果や血行の促進、リラックス効果が期待できるそうです。
血行促進は二酸化炭素(炭酸ガス)が血管を拡張させるためだそうですので、気の抜けたビールでは効果はなさそうですが、美肌はビールに含まれるたんぱく質が作用するようなのでこちらは期待大ですね。
ビール風呂には3リットルほどの大量のビールが必要だそうですので、実際には贅沢なものになってしまいます。
飲み残しのビールでは「足湯」がよさそうですね。
アルコールの効果で筋肉がほぐれ、毛穴も開き老廃物を出してくれるそうです。
ビールでナメクジ退治!賞味期限切れのビールで充分
ビールに含まれる麦芽の臭いに誘われてナメクジが寄ってくる習性を利用して退治します。
いらないコップなどどんな容器でも良いのでビールを入れて庭に置いておくだけでたくさんのナメクジが容器に入っています。
この時、ビールに少しの塩をいれておくと良いそうです。
そうすることで、ビールに浸かったナメクジが溶けて逃げる確率が減ります。
これでせっかく育てた草花を台無しにされる前に退治することができますよ。
余ったビールはいろんな料理のレシピに!
- 肉を浸けておくと柔らかくなります。
目安は1~2時間程度浸けておきます。
また、シチューやカレーを煮込むときにビールを入れるとコクが出てお肉が柔らかくなります。 - 魚の下ごしらえの際に少量のビールをふりかけておくと生臭さが減少する。
- 天ぷらの衣を作る時、水の代わりにビールを使う。ビールの炭酸で衣がふっくらサクサクに仕上がる。
まとめ
我が家でもビールはあまり飲まないので気が付けば賞味期限が切れていた、なんてことがよくありますので最近は料理に積極的に使っています。
シャンプーに混ぜて使う方法も知ってからはたまにやってます。
仕上がりの満足度を考えたら、高いシャンプーを使わなくても充分なので考えようによってはかなり経済的ですよ。
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