
バニラVisaギフトカードとはVisa加盟店で利用できるプリペイドカードです。
個人情報や事前審査が不要の使い切りタイプなので気軽に使えて「簡単・安心・安全」と公式サイトで紹介されていますが致命的な欠点があります。
その欠点とは
最後の1円まで使い切るのがかなり難しい
という深刻な不便さがあります。
実際にカードの利用残高が9円以下の場合は利用することができないので端数を残す場合は10円以上の残高になるように注意する必要があります。
以下に、10円以上の残高が残ったバニラvisaギフトカードを無駄なく使い切る方法をご紹介いたします。
結論を先に書きますがおすすめは以下の3通りの方法です。
- Amazonギフトカードを購入する
- 楽天市場で楽天ポイントと併用
- yahooショッピングでpaypay残高やTポイントと併用
それぞれの長所、短所も詳しく紹介していきます。
また、バニラVISAカードをネットで利用する場合は事前の設定が必要ですのでまだの方はあらかじめ設定しておいてください。
↓バニラVISAカードのネット利用事前設定について↓

バニラVISAでチャージタイプのAmazonギフトカードを購入する
日頃からAmazonを頻繁に利用する方におすすめの方法は
Amazonで「チャージタイプのAmazonギフトカード」を購入する
バニラVISAカードの残高が「398円」残っていた場合の使い切り方を以下の画像で説明いたします。
- Amazonの検索窓に「チャージタイプ」と入力して検索
- 「Amazonギフト券 チャージタイプ(直接アカウントに残高追加)」の商品ページに行き、今回の場合「¥398」と指定して【今すぐ購入】をクリック
- 次のページで「お支払方法を追加」で使い切りたいバニラVISAカードを登録して購入を進めていきます。

通常の商品を買う手順で「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を購入すれば問題ありませんが、購入方法を詳しく知りたい方はバニラvisaのamazonでの使い方!図解付きで紹介をご覧ください。
上記の注意点として
- バニラVisaギフトカードを「ネットで使えるように」事前に設定しておく。
- クレジットカードの初期設定は通常使うカードになっているのでカート内で「使い切りたいバニラVISAカード」に変更するのを忘れない。
です。
- Amazonギフト券(チャージタイプ)なのでほしいものができた時に使える。
※無理やり何かを購入しなくてもいい。 - Amazonを頻繁に利用する人には実質、換金できたに等しい。
- 100円以上であれば1円単位で使える。
- Amazon購入用アカウントがないとこの方法は使えない。
- 100円未満の残高にはこの方法は使えない。
※2020年以前は15円以上であれば「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を購入できましたが2021年以降は100円以上に変更になりました。
Amazonで使い切る場合はバニラVISAの残高を100円以上残しておくようにしましょう。
楽天市場で楽天ポイントとバニラVISAを併用する
この方法は「楽天経済圏」で生活している方向けの方法です。
その方法とは
楽天市場で楽天ポイントと併用します。
以下に使い切る方法と長所、短所をご紹介します。
【例】下記のようなケースの場合
- 商品代金:3,000円
- バニラVISA残高:398円
この場合
- 楽天ポイント⇒2,602ポイント使用
- バニラVISA⇒398円分
1と2の合計3,000円になり「バニラVISA残高=0円」になります。
上記の注意点として
- バニラVisaギフトカードを「ネットで使えるように」事前に設定しておく。
- クレジットカードの初期設定は通常使うカードになっているのでカート内で「使い切りたいバニラVISAカード」に変更するのを忘れない。
- バニラVISAの残高を残さず使い切ることができる。
- バニラVISAカードの残高が10円以上なら1円単位で使い切ることができる。
- 楽天ポイントをある程度保有している楽天会員限定の方法で万人向けではない。
- 楽天カードを使わないので楽天のポイントシステムの「SPU」倍率が下がる。
※SPUとはSuper Point Up Program(スーパーポイントアッププログラム)の略で楽天独自のポイント付与システムです。バニラVISAカードを使うと楽天カードを使う場合に比べて2~6倍分、付与されるポイントが少なくなります。
楽天最大の魅力であるSPU倍率が下がるのは「痛い」ところですね。
yahooショッピングでpaypay残高やTポイントと併用する
こちらは「Yahoo経済圏(paypay経済圏)」の方向けの方法です。
その方法とは・・・
Yahooショッピングでpaypay残高またはTポイントどちらかと併用します。
【例】下記のようなケースの場合
- 商品代金:3,000円
- バニラVISA残高:398円
この場合
- paypay残高(またはTポイント)⇒2,602ポイント使用
- バニラVISA⇒398円分
1と2の合計3,000円になり「バニラVISA残高=0円」になります。
上記の注意点として
- バニラVisaギフトカードを「ネットで使えるように」事前に設定しておく。
- クレジットカードの初期設定は通常使うカードになっているのでカート内で「使い切りたいバニラVISAカード」に変更するのを忘れない。
- バニラVISAの残高を残さず使い切ることができる。
- バニラVISAカードの残高が10円以上なら1円単位で使い切ることができる。
- paypay残高は事前にチャージしておけるので「paypa残高がないからこの方法は使えない」という心配がない。
- paypayを使っていない人にはハードルが高い。
- Tポイントの場合、ある程度保有している方限定の方法で万人向けではない。
- Tポイントを使うと付与されるポイント倍率が下がる。
- 日頃、Yahooカードを使っているのに比べてバニラVISAを使った場合、ポイント付与倍率が下がる。
Yahooショッピングも楽天同様Yahooカードを使わない場合はポイント付与率が下がるのが難点です。
まとめ
いかがでしたか?
一長一短はありますが、「Amazonでは100円以上の残高」「楽天、Yahooでは10円以上の残高」を残しておけば1円単位で無駄なく使い切ることができる方法です。
今回紹介した方法は「ギフトカードを購入」するか「ポイントとの併用」でした。
- Amazon⇒チャージタイプのAmazonギフトカードを購入
- 楽天・Yahooショッピング⇒ポイントとの併用
すでにお気付きの方もいらっしゃると思いますが「ポイントとの併用」は
- ヨドバシ.com
- ビックカメラ.com
など、独自のポイントを発行している大手量販店のネットショップでも応用をきかせることができるので日頃お使いのショップがある方はそこで使い切るのもおすすめできますよ。
最後に「モバイルSuica」にチャージする方法も検証しましたが500円単位でしかチャージできないので「10円以上の端数を使い切る」方法としては使い勝手が悪いのでここでの紹介を見送りました。
また、公式サイト推奨の「リアルのお店(実店舗)での現金と端数残高の併用」もレジで対応していないお店が多いので除外いたしました。
コメント
自分はファミリーマートで180円のファミチキ買うときに残高159円のバニラVISAカードを使うのに楽天ポイントカードを出して「21ポイント使って残りクレジットで」と言って払いバニラVISAを0円に出来ました。
情報ありがとうございます!
実店舗でも楽天ポイントと併用できるお店がたくさんありますが、以前レジの人が新人さんで処理の仕方がわからずレジが渋滞してしまったので今回はゆっくり自分一人でできるネットでの利用法を紹介させていただきました。
また情報お待ちしています。ありがとうございました。
「残高が1円でも使い切ることができる。」との記載が複数個所で見られますが、
カードの利用可能残高が9円以下の場合は、利用できません。
ttps://www.vvgift.jp/gift/howto.html
ご指摘ありがとうございます!
内容を修正しましたのでご確認ください。
よろしくお願いいたします。