スーパーボールすくいのコツは?ポイの号数の意味と強さの比較

スーパーボールすくいのコツ

スーパーボールすくいは金魚すくいのように動き回らないので小さい子供でもすくいやすくお祭りでも人気の遊びです。

でも、お店側も商売ですので「※ポイ」が破れるような仕掛けが所々に張り巡らされています。

そんな中でたくさんのスーパーボールをすくうコツはポイの使い方にあります。

※ポイ=スーパーボールをすくう紙を張った枠の事

わかりやすく簡単な5つのコツとポイの号数、強さの比較を紹介いたします。

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スーパーボールすくいのコツを紹介

お祭りで見ているとスーパーボールを山盛り取っている達人をたまに見かけます。

達人のすくい方には共通点があります。

その共通点をまとめると以下のようになり、それこそがスーパーボールすくいのコツです。

大きさには関係なくとにかく「数をすくうこと」を前提にご紹介します。

コツ1 ポイを最初にすべて濡らす。

濡らすと破れやすくなると思いがちですが水で濡らした方がポイに貼ってある紙が締って破れにくくなります。

まずはこの動作からスタートです。

コツ2 ポイの縁に引っ掛けてすくう

ポイは凹んだ方を上にして使う

スーパーボールはポイの「凹んでいる面」ですくいます。

一見、凹んでいる面ですくうと水も一緒にすくってしまうので破れやすくなると思いがちですがポイのフチ(枠)を上手に利用します。

ポイをできるだけ立ててフチに乗せて(引っ掛けて)すくいます。

すくいあげる時にできるだけ水を切ってボールだけすくい上げます。

こうすることで紙にかかる負担がフチに分散されるので破れにくくなります。

コツ3 すくう数は欲張らずに1個~2個まで

ポイがすくえるボールの重さには限界があるので、時間はかかっても1回にすくう数は1個~2個までにします。

コツ4 角のあるボールはすくわない

数をすくうのが目的なら、基本は丸いスーパーボールだけすくうようにします。

「イボイボのボール」「ウンチ型のボール」「ラグビーボール型」など角(出っ張った部分)のあるボールをすくうと紙が破れやすくなります。

コツ5 大きいボールは狙わない

小さいボールの中にたまに大きいボールが混ざっています。

子供にとっては魅力的でついつい狙いたくなりますが、あの大きいボールはお店側の「仕掛け」です。

誘惑に負けて狙いに行ったら破れてしまう確率は大きいです。

スーパーボールすくいのポイの号数の意味

スーパーボールのポイには号数があります。

ポイには4号~7号までの4種類があり数字の意味は紙の強度です。

  • 4号が一番分厚く破れにくい紙
  • 7号が薄くて破れやすい紙

ですが売れ筋で流通量が多いのは5号、6号です。

では、お店側はポイの強さをどのような基準で選んでいるのかというと

 

  • 地域の子供会のお祭りなど子供たちを長く遊ばせてあげる場合は4号、5号
  • 商売としての屋台で客の回転を上げたい場合は薄くて破れやすい6号、7号

 

このような使い分けをしているようです。

以前、お祭りで見た屋台は子供の年齢に応じて渡すポイの種類を2つ用意しているお店がありました。

小さい子には破れにくいポイを渡す配慮をしていたんですね。

お店のポイが入ってる箱を見ると号数が見えることがあるのでおもしろいですよ。

5号のポイだと少し大胆にすくえることもありますが、7号のポイだとかなり慎重にしなければすぐに破れてしまいますよ。

また、別のお店では2~3歳の幼児には破れない網を渡して時間制限で遊ばせるお店もありました。

色々と工夫されてるようですよ。

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スーパーボールすくいのポイの強さの比較

スーパーボールすくいのポイの号数による強さの比較動画です。

22㎜のスーパーボールを 「5号」 「6号」 「7号」 のポイで繰り返しすくい上げると紙の厚さ通りの結果になっていてわかりやすいですよ。

まとめ

スーパーボールすくいのコツは

  • ポイを最初に全部濡らす
  • ポイの縁に引っ掛けてすくう
  • 1回にすくう数は欲張らずに2個まで
  • 角のあるボールは狙わない
  • 大きいボールも狙わない

この基本を押さえつつ

ポイの号数と強度を理解しておけばたくさんすくえるようになりますよ。

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