奈良県はいちごの生産量全国ランキング19位(2015年)の産地です。
ランキングこそ19位ですが、「あすかルビー」「古都華(ことか)」という奈良県産の2つの品種があり、PRにも力を入れています。
今回は、奈良で気軽に行けるいちご狩りスポットをご紹介します。
いちご狩りの前に♪奈良のいちごの品種紹介
あすかルビー
あすかルビーは2000年(平成12年)に登録された奈良県の代表的な品種です。
名前が示すように果皮はルビーのような光沢のある赤が特徴的で、粒は大きくかための果肉のため型崩れしにくく日持ちが良い品種です。
親の組み合わせ:「アスカウェイブ」×「女峰」
古都華(ことか)
奈良市の職員さんが出演している奈良オリジナル品種「古都華(ことか)」のPVです。
まずはごらんください。
古都華のPR動画を奈良県職員出演で作っているところを見ると、県をあげてブランド力強化に力を入れていることがわかります。
古都華(ことか)は平城遷都1300年の2010年(平成22年)に登録された奈良県の品種です。
つやのある赤色で、香りがあって糖度と酸味が強く濃い味。
果肉がかたく歯ごたえがあり、日持ちが良いのが特徴。
奈良県産ブランドの「あすかルビー」登録から10年が経過し、より奈良県産のいちごのブランド力を強化するために開発されました。
ちなみに「古都華」という名前は公募で決まりました。
親の組み合わせ:「7-3-1」×「紅ほっぺ」
奈良の人気いちご狩りスポット
当日の飛び込み参加ができる!農業公園信貴山のどか村
生駒山上にある総合農業公園です。
広場や体験メニューなどいちご狩り以外にもたくさん遊べるので小さい子供連れの家族にはピッタリです。
また、カップルで行っても飽きることなく楽しめるのでおすすめ。
奈良の「あすかルビー」「古都華」の両方を30分間食べ放題できます。
イチゴの品種:あすかルビー、古都華、あきひめ
スタイル:30分食べ放題(持ち帰り不可)
栽培方法:高設栽培
料金(税込):大人(中学生以上)1,300円/小学生1,000円/3歳~6歳 500円/1歳~2歳200円 ※別途入園料が必要です
期間:1月~6月上旬
営業時間:9:30~16:00/3月以降は9:30~17:00
定休日:水・木曜/3月以降は木曜のみ(祝日の場合は営業) ※5月は休みなし
予約:予約不可。先着順でいちごがなくなり次第終了
駐車場:700台
住所:〒636-0833 奈良県生駒郡三郷町信貴南畑1-7-1
電話:0745-73-8203
西日本最大級!針テラス ベリーファーム
名阪国道沿いの道の駅「針T・R・S」の中にあるのでアクセスは自動車が便利です。
電車の場合は近鉄榛原駅からバスで30分「針インター」下車すぐです。
「高設栽培」で汚れることなくいちご狩りを楽しめます。
名阪国道のドライブイン(サービスエリア)の中にあるので、奈良県のお土産もここで買えますよ。(お隣の三重県のお土産も売っています。)
イチゴの品種:あすかルビー、とちおとめ、あきひめ
スタイル:30分食べ放題(持ち帰り可)
栽培方法:高設栽培
料金(税込):大人1,700円(1,600円)/4歳~小学生1,500円(1,400円)/3歳以下300円/1歳~2歳200円 ※( )は6月の料金です。
期間:12月下旬~6月
営業時間:10:00~16:00(4~6月の土・日・祝は10:00~17:00)
定休日:なし
予約:要予約
駐車場:510台
住所:〒632-0251 奈良県奈良市針町385
電話:0743-82-1717
いちご狩りの後は歴史散策!あすかいちご狩りパーク
明日香村の中の14の農園でいちご狩りが楽しめます。
奈良県で品種登録された「あすかルビー」を30分食べ放題できます。
高設栽培で建ったままいちご狩りができるのも嬉しいところです。
明日香村は1400年前の飛鳥時代の歴史や文化を学べる地でもあります。
歴史好きの人はいちご狩りを終わった後も楽しめること間違いないですよ。
イチゴの品種:あすかルビー
スタイル:30分食べ放題(持ち帰りは100gあたり150円 ※時期により120円/100g)
栽培方法:高設栽培
料金(税込):大人1,500円(1,100円)/小学生1,200円(900円)/3歳以上 800円(600円)※( )はシーズン終盤の料金
期間:1月初旬~5月下旬
営業時間:10:00~16:00
定休日:月曜~金曜 ※2月中旬以降は水曜日は営業
予約:完全予約制
駐車場:15台
住所:〒634-0111 奈良県高市郡明日香村
電話:0744-54-1115
まとめ
「あすかルビー」や奈良県一押しでPRしている「古都華」をおなかいっぱい食べてみませんか?
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