毎年、夏がやってくると、特にお弁当世代がいるご家庭は
子供たちのお弁当、傷んでないかな?
明日のお弁当何にしようかな?
腐りにくいおかずって?
悩みますよね。
我が家にも育ち盛りの高校生を筆頭に毎日3人分のお弁当を作りますが本当に悩みます。
そこで、
簡単にできる傷みにくいお弁当におススメのおかずと、
夏の間は避けた方が無難なおかずをご紹介します。
夏のお弁当におススメのおかずはこれ!
ご飯(酢を入れて炊く)
ご飯を炊く前に、
1合につき小さじ1のお酢を入れて炊くと腐りにくくなります。
また、
梅干しを入れると梅干しの殺菌効果で腐りにくくなります。
鶏ササミ梅しそ巻きの天ぷら
いつも、フライが面倒なので野菜やササミ、ちくわ等を天ぷら粉で揚げることが多いのですが、ササミにシソと梅チューブを巻いて揚げるだけでぐっと傷みにくくなります。
唐揚げ(生姜醤油味)
鶏肉に味をつける時にすりおろし生姜を少し多めに入れておくと、元々傷みにくい上、夏バテ防止にもなります。
唐揚げ(カレー味)
唐揚げ粉にカレーパウダーをプラスするとスパイシーで子供の好きな味になります。
食欲も出ますね!
カレーパウダーに入っているスパイスには殺菌作用があり腐りにくくなります。
キンピラ
キンピラは水分も少なく味も濃いめなので夏のお弁当にピッタリです。
ごぼう、ニンジンと定番の食材もいいですし、ピーマンやセロリ、こんにゃく等いろいろな食材をキンピラにするとバリエーションが増えていいですね♪
カレーパウダーを一振りすると味に変化が出ておススメですよ。
ワサビ味、生姜味、梅味の玉子焼き
いつもの玉子焼きにワサビやしょうが、叩いてつぶした梅を入れると美味しくて傷みにくい3種類の玉子焼きになります。
だし巻き玉子は汁気が多いので、できれば塩や醤油で味付けする方が良いですね。
ピクルス、酢の物
お弁当のおかずって野菜がどうしても少なくなりますよね。
そんな時便利なのが「お酢」です。
プチトマト、きゅうり、パプリカ、大根などをお酢につけてお弁当とは別の入れ物に入れて持っていくと良いです。
他のおかずと一緒に入れてしまうとやっぱり水分が心配ですね。
他にもいろいろありますが、普段作っている定番のおかずにカレーなどのスパイス、生姜、山葵(わさび)、マスタード、梅干しなど、殺菌作用のあるものを上手くプラスすると、いつもの味とはまた違う夏の美味しい定番おかずができますので是非お試しくださいね。
夏のお弁当には避けた方が無難なおかずは?
生もの
生野菜は他のおかずと触れ合った所から傷みます。仕切りに使うのはお弁当カップにすると良いと思います。
また、ウインナー、ハム、ちくわ等の練り物はお弁当に欠かせませんが必ず火を通してくださいね。
根菜類
ジャガイモ、レンコン、筍などの「根菜」は傷みやすいです。
肉じゃがやポテトサラダは特に注意してくださいね。
根菜の煮物は入れない方が無難ですがどうしてもの時は味を濃くして汁気を切って入れることをおススメします。
ご飯のおとも
鮭フレークやちりめんじゃこ等をご飯に乗せるのも、夏の間はしそふりかけやゴマぐらいにしておくと安心です。
ふりかけや海苔を別で持っていくのもいいですね。
お弁当を腐りにくくするちょっとしたアイデアは?
お弁当箱は清潔に
お弁当箱に汚れが残っていると雑菌が繁殖しやすくなり、腐りやすくなるのできれいに洗ってきっちり乾燥してからおかずを詰めましょう。
ご飯、おかずは冷めてから蓋を
熱々のご飯やおかずを入れてすぐに蓋をするとお弁当箱の中で水蒸気により水分がたまりお弁当が傷む原因になります。
きっちりと冷めてから蓋をしてくださいね。
冷凍ものは解凍してから
冬場は冷凍したままお弁当に入れておくとお昼頃にちょうど食べごろになるので問題ありませんが、
夏の場合は冷凍食品を温かいものと一緒に入れると水分が出て危険度が増します。
少し手間ですが、一度温めてから冷ましてお弁当箱に入れる方が良いと思います。
保冷剤と一緒に
持っていくときは保冷剤と一緒に入れて持ち運んでください。
まとめ
夏のお弁当におススメおかずは
- ご飯はお酢を混ぜて炊く
- 防腐に梅干しはマストアイテム
- スパイスなど抗菌作用のあるもので味付け
- 味付けは濃いめがおすすめ
- 野菜は酢漬けがおすすめ
夏のお弁当に避けたいおかずは
- 生もの
- 根菜類
- 鮭フレーク、ちりめんじゃこ等
夏のお弁当を腐りにくくするアイデア
- お弁当箱は清潔に
- お弁当箱にはご飯、おかずが常温になってから蓋をする
- 保冷剤を上手に活用
以上のことに気を付けていつものおかずにスパイスなどを上手にプラスして安全で美味しいお弁当を作ってあげてくださいね!
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