ネギのパワーがすごい!喉の痛みにねぎ湿布(シップ)!

ネギパワーがすごい

昔から風邪でのどが痛むときにネギを切って「首に巻け」と言われたことはありませんか?

これは医学的な根拠のないおばあちゃん達の世代から語り継がれる民間療法です。

作り方は色々あるようですけどネギ湿布の作り方の一例をご案内します。

他にもネギには驚くべきパワーが秘められているようですのであわせてご案内しますね。

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風邪ののどの痛みに効果的!ネギ湿布の作り方。

まずは風邪によるのどの痛みに良いと言い伝えられている「ねぎ湿布」の作り方です。

ネギ湿布の作り方
  1. ネギの根元の白い部分を10cmぐらいの長さで2~3本切る。
  2. 1のネギを縦に切り、外側に黒く焦げ目がつくまでフライパンで焼きます。
  3. 焼くとネギから汁がにじみ出てきます。
  4. ネギをサラシや手ぬぐいで包み汁がにじみ出ている面が喉にあたるようにして巻きます。
  5. 巻いたらしばらく(1時間程度)安静にします。
  6. このネギ湿布を1日に4~5回繰り返すと炎症が治まり痛みが緩和していきます。

1と2の工程が面倒な場合は「細かく刻む」だけでもいいようです。

ただし、刻むだけだとニオイの刺激が強すぎるのでここは好みで使い分けてください。

ちょっと手間はかかりますが薬など飲まずに痛みが治まりますのでやってみる価値は充分あると思います。

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上記のあぶったり、刻んだりすることによって出てくる汁に「アリシン」という刺激がある成分が含まれています。

このアリシンは血流をよくして体の抵抗力を高める効果があるそうです。

昔の人は理屈ではなく

「ネギのにおいは刺激は強いけど体に良さそう」

と感じ取っていたのかもしれませんね。

まさにおばあちゃんの知恵袋ですね。

ネギのパワーがすごい!免疫力アップの秘密とは?

昔からなぜか知られている「ネギの効果」ですが実はネギは免疫力アップの強い味方だそうです。

肺炎やインフルエンザになる原因は細菌やウィルスです。

この細菌やウィルスが口の中に入ると唾液に含まれる「IgA抗体」という体を守る強い味方が悪い菌をやっつけるために頑張ってくれるそうです。

ネギを摂取することによってこの「IgA抗体」が多く出て免疫力がアップするそうです。

また、血中に細菌やウィルスが入り込んだ時は「マクロファージ」が悪い奴らを退治してくれます。

このマクロファージもネギを摂取することでパワーアップするそうです。

ほかにも人間の体は「癌細胞」や「異常細胞」が日々発生しているそうですが「ナチュラルキラー細胞」がこの異常を検知したとき退治してくれています。

ネギは「ナチュラルキラー細胞」のパワーもアップするそうです。

このすごいパワーが含まれている部分が青ネギの内側の「ヌルヌルの部分」です。

これは生でも熱を加えても効果が変わらない そうなので色々な料理で自然に摂ることができますよね。

まとめ

ネギの効果わ思っていたよりすごいことがわかりました。

もっと驚きがなぜ明治時代や大正時代の人々がこの効果のことに気づいていたのか?

おばあちゃんの知恵袋はあらためてすごい!

と感じました。

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