キリストの復活を祝い、春の訪れを喜ぶお祭りでもあるイースターは大人も子供も色々な遊びやイベントで楽しみます。
アメリカではホワイトハウスでイベントが行われるほどの国民的な行事となっています。
日本ではまだまだ馴染みがありませんが、イースターの日はどんな遊び方をし、どのように過ごすのか?
代表的なものをご紹介いたします。
イースターの遊び方は?
イースターエッグは復活を意味するイースターには欠かせない象徴的なアイテムです。
そんなイースターエッグを使った遊びがありますのでご紹介しますね。
エッグハント
イースターの代表的な遊び「エッグハント」。
イースターエッグを庭やお家の中に隠してみんなで探す遊びです。
子供たちは見つけたイースターエッグを入れるバスケットを持ちながら必死になって探します。
エッグハントに使う卵は本物ではなく、卵型のチョコレートやプラスティック製の卵で中にお菓子やおもちゃが入っているのが一般的です。
子供たちは誰でも宝探しが大好きですので盛り上がること間違いなしです。
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エッグレース
卵をスプーンに乗せ誰が一番早く運べるかを競うレースです。
ホワイトハウスでニクソン大統領夫人が開催したのが最初で今ではイースターの定番行事になっています。
日本でも運動会の障害物競走でおなじみの定番のレースですね。
エッグロール
エッグロール(Egg rolling)は芝生の上で木製のスプーンを使ってゆで卵を転がしていかに早くゴールするかを競うゲームです。
卵はラグビーボールのような形なのであっちへコロコロ、こっちへコロコロと思うように前に進まないのがまた楽しいところですね。
エッグロールは毎年イースターの次の日の月曜日(Easter Monday)にホワイトハウスで開催されるのが有名です。
2017年現在で139回も開催されている恒例のイベントです。
イースターの楽しみ方
イースターエッグペイント
イースターエッグはキリストの復活の象徴とされていてイベントには欠かせないアイテムです。
イースターの日にはそれぞれが自由にデザインした卵を見せ合ったり飾ったりして楽しみます。
ゆで卵にペイントして食べられるイースターエッグを作ったり、中身を抜いた卵にペイントしてお部屋の飾りとして・・・。
イースターエッグの作り方はこちらで紹介しています。
イースター・ボンネット・パレード
4月の第3日曜日(イースターサンデー)に卵やウサギなどイースターにちなんだアイテムやお花で飾り付けをした帽子をかぶってニューヨークの5番街をパレードします。
このパレードは「イースター・ボンネット・パレード(Easter Bonnet Parade)」と呼ばれる春を告げるお祭りで陽気なニューヨーカーたちが盛り上がる日です。
日本でもディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなど全国のテーマパークでイベントが開催されていてパレードが行われていますね。
まとめ
まだまだ日本での認知度の低いイースターですが、イースターの遊びはよく見ると日本でも昔からある遊びばかりなので日本の子供たちにもすんなり受け入れられるものばかりですね。
卵にペイントして飾ったり、仮装して歩いたり、きっかけがあれば日本でブレイクする日もそう遠くないかもしれませんね。
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