どくだみ茶の作り方と入れ方!採取の時期は?

どくだみ茶の作り方

春から夏にかけて「どくだみの葉」が庭先などいたるところに生えてきますが、抜いても抜いてもなくなることがないのでどうせなら有効活用した方が実質的で精神衛生上も良くありませんか?

どくだみが生えてくるのが楽しみになるように、庭のどくだみの葉で「どくだみ茶」を作ってみましょう!

作り方は簡単で

  • 刈り取って
  • 陰干しするだけ

なので

  • お茶として飲むか?
  • 雑草として捨てるか?

どちらを選ぶかで大きく違ってくるので一度試してみてはいかがですか?

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どくだみ茶の作り方

どくだみはどこにでも生える生命力の強い植物なので家の庭に一度生えると駆除するのに大変です。

我が家の庭にも毎年どくだみの葉が生えてきます。

せっかく生えているし駆除するのも大変なのでどくだみの葉でお茶を作ってみましょう!

 

その前に

 

お茶にするドクダミは条件のいい場所に生えたものを選びます。

ドクダミ茶は葉の成分を直接煮だして飲みますので、農薬や除草剤を使ったものは避けたいですね。

農薬を直接使っていなくても、畑の横に生えているようなどくだみも農薬がかかっている可能性もあるので避けておきましょう。

車が頻繁に行きかうような場所は排気ガスがどくだみの葉にしみついている可能性がありますので茶葉としては相応しくありません。

車の通りが少ない住宅街の庭に生えて迷惑がられているどくだみの葉こそ「どくだみ茶に最適な葉」かもしれませんね。

 

どくだみ茶の作り方
  1. どくだみの葉を根元から刈り取ります。
  2. 流水できれいに洗って汚れを落とします。
  3. 適当に束ねて輪ゴムや紐で根元の部分を縛ります。
  4. 風通しの良い場所で日陰干しします。
  5. 1週間から10日でカラカラに乾燥します。
  6. ハサミで適当な長さ(3~4センチほど)に切ります。

 

以上でどくだみ茶葉の出来上がりです。

どくだみは刺激と匂いが強いので刈り取る時には軍手をはめてから作業しましょう。

お茶にすると、どくだみ特有の嫌な匂いは無くなりとっても美味しくいただけます。

また、冷やして飲むとさらに美味しくいただけますよ。

 

どくだみ茶の入れ方

どくだみ茶の入れ方は簡単です。

次のように2通りあります。

目安になる分量をご案内しますので参考になさってください。

ヤカンでどくだみ茶を入れる方法

茶葉を水の段階から入れます。

分量は次の通りです。

  • 乾燥したドクダミの葉5~10g
  • 水1リットル

上記を火にかけて沸騰させます。

  1. お湯が沸騰したら弱火にして1~2分煮込みます。
  2. 火を止めて茶こしで茶葉をこして出来上がりです。

濃さの調整は弱火にしてからの煮込む時間で調整します。

急須でどくだみ茶を入れる方法

少しずつ急須で飲む場合の入れ方です。

  1. 乾燥したドクダミの葉15gを急須に入れます。
  2. 熱湯を注ぎます。
  3. 時間は3~4分置いて好みの濃さになったら出来上がりです。

濃さは熱湯を注いだ後の置いておく時間で調整します。

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どくだみ茶の時期は?採取は白い花を咲かせる頃

どくだみの花

お茶にするどくだみの葉を採取する時期は6月~8月に白い花を咲かせた頃が最も栄養価が高く好ましいです。

この時期のどくだみを根元から刈り取って茶葉として有効活用しましょう!

まとめ

どくだみの葉を刈り取って「お茶としいて飲む」のも「雑草として捨てる」のも手間はほとんど変わりません。

どくだみ茶は健康茶として普通に販売さているので庭に生えてきたら「ラッキー!」と思ってお茶を作ってみませんか?

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