ダイソーのほいっぷるんは1000円の泡だて器同様のきめ細かい泡ができるのか?
長年使っていた泡だて器の柄が折れて使い物にならなくなったのでしばらく手で泡立てていたのですが、どうしてもきめ細かい泡ができませんね。
そんな時、たまたま行ったダイソーに「売れ筋!」のポップとともに積まれていたのがほいっぷるんなる商品です。
壊れた泡だて器は確か1000円ぐらいで買ったのに100円でいいの?
見た目はそんなに変わらないけど泡の仕上がりはどうなんだろう?
早速、買って使ってみた感想を思ったままに書いてみます。
1000円の泡だて器との違いはあるのか、についても調べてみました。
調べた結果、やっぱり違いがありましたよ。
ほいっぷるんの使い方
ほいっぷるん・・・。
さすがダイソー、ネーミングがそのまま商品のイメージと一致しているのでどんな商品かすぐにわかるところがスゴイですね。
でも、見た目は1000円で買った商品となんら変わらないのに100円って・・・。
今まで買っていた商品が高すぎるのか、ダイソーの商品がお得過ぎるのか・・・。
まずは実際に使ってみて違いを検証してみようと思います。
その前に使い方を紹介いたします。
パッケージにも書いていますが
- 洗顔クリームを穴の開いた板に付ける
- 容器に少量の水を入れる
- フタとスティックを容器に入れて上下に動かす
これだけでクリーミーな泡ができるのですが、実際の手順を写真で紹介しますね。
ほいっぷるんの使い方!水の量は底から3mm
洗顔クリームを穴の開いた板に長さ1㎝~1.5㎝ぐらい付けます。
容器に水を入れます。
これも適量でいいのですが今回は容器の底から3㎜ぐらいまで入れました。
後は、穴あきの板を容器にセットしてひたすら上下に動かすだけです。
「シャカシャカ」「シャカシャカ」とひたすら・・・
上下に動かすだけです。
この間わずか10秒ぐらい。
ごらんのようなホイップが出来上がりました。
ふわふわのクリームです。
手で伸ばすとこんな感じです。
1円玉もこんな感じでしっかり泡の上に乗っかっています。
100円ホイップるんと1000円の泡だて器の差は?
ご覧のように10秒程度でこんなにクリーミーな泡ができるのはすごいなぁ~と思いましたが、ここからは思ったままの感想を書いていきますね。
まず、今まで使っていた1000円の泡だて器と今回の100均のダイソーの「ほいっぷるん」には明らかな違いがありました。
それは、「シャカシャカッ」と上下に動かしているうちに、1000円の高級品はだんだん動かすのに力が必要になってきていたのに、ほいっぷるんは最後まで軽いままだったんです。
そして、その違いは泡の仕上がりにも出ていたんですね。
100円と1000円の決定的な違いは泡の硬さ!
その違いとは、泡の硬さが明らかに違っていたんです。
- 1000円の泡だて器の泡の方が「きめが細かくてずっしり重い」印象
- ほいっぷるの泡は「やわらかく軽い」印象。密度が低い?
やってることは同じなのになんでだろう、と調べていたらある違いに気づいたんです。
その前に写真のピンクの容器が壊れた泡だて器です。
柄の先端が取れて使い物にならなくなっていましたが、捨てるのが惜しくて何となく残していました。(笑)
下の写真は、左がダイソーのほいっぷるん。
右が壊れた1000円の泡だて器。
東急ハンズでも1000円で「あわわ」という泡だて器が売っていますが、私の壊れた1000円の泡だて器は「あわわ」ではありません。念のため・・・。
写真では違いはわかりにくいですが容器の直径(内径)が違うのです。
穴の開いた板の直径はほとんど同じで穴の位置と大きさ、数も合わせると一致していたのでほぼ同じ物と考えてよさそうです。
でも、容器はダイソーのホイップるんの方が一回り大きく、1000円の泡だて器の容器がすっぽり入るぐらいの差がありました。
この違いが上下に「シャカシャカ」していた時にいつまでも軽いままか、だんだん重く動かしにくくなってくるかの差で、結果的に泡のきめ細かさの違いにも出たのではないかと思います。
直径が小さい方がより真空状態になって強い圧力がかかって細かい泡ができるのかなぁと勝手に想像しています。
ちなみに下の写真が小さい方の容器で作った泡です。
写真ではわかりにくいですが明らかに硬かったです。
また、洗顔料と水の量は同じにして比較しています。
最後にホイップるんは買いか?見送りか?
いかがでしたか?
結果的に100円と1000円の差がほんの少しですが出てしまいましたが、値段が10分の1なので明らかに「ホイップるん」は買って価値のある商品だと思います。
私の中では完全に「買い」です。
調理器具としてメレンゲもできるような感想もありますので、次はメレンゲ作り用にも1個買ってみようと思います。
また、よりきめ細かい泡を作ろうと思えば「シャカシャカ」する時間を少し多めにするとか工夫したら1000円の泡だて器と同じレベルのきめ細かい泡ができるんではないでしょうか?
それよりダイソーさん、容器の直径をあと少し小さくしてくれないかなぁ・・・。
コメント
とても参考になった
コメントありがとうございます。