学問の神様、菅原道真(すがわら の みちざね)が祀られている大阪天満宮の初詣 は受験シーズンとも重なって受験生が多い事でも知られています。
境内の絵馬掛けには受験生たちの合格祈願の絵馬がたくさん掛けられています。
例年、正月3が日には50万人の人出があり、かなりの混雑が予想されます。
そんな大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)の初詣情報
- 参拝可能時間
- 混んでいる時間帯と空いている穴場の時間帯
- アクセス方法、駐車場情報
- 大阪天満宮周辺のみどころ
などをお届けしたいと思います。
大阪天満宮の初詣!お正月の参拝可能時間は?
元日以降の新年の開門時間、閉門時間は通常スケジュールと異なります。
お正月期間中のスケジュールは下記になります。
1月1日(月)・・・0:00~20:00
1月2日(火)~3日(水)・・・6:00~19:00
1月4日(木)以降は通常参拝時間に・・・9:00~17:00
大阪天満宮の初詣の様子を撮影した動画をご紹介いたしますね。
大阪天満宮の初詣で混雑する日と時間帯
大阪天満宮の初詣で
例年00:00から白酒が振る舞われるのでこの時間帯はやはり一番混雑します。
大阪天満宮の参拝客の行列は2か所に分かれて並びます。
西側からの列と東側からの行列が正門前で合流して大阪天満宮の境内に入ります。
境内へは入替制のような感じで30分に1回ぐらいの間隔で一気に列が動きます。
混雑のピークの時間は、並び始めて境内に入るまで1時間30分ぐらい、境内に入ってから20~30分ぐらいで参拝を終えるまで約2時間ぐらいは覚悟した方がよさそうです。
次に混雑するのは元旦の日中です。
列に並んでから1時間~1時間30分ぐらいをみておきましょう。
元日ほどではないにしても2日、3日も日中はやはり混雑しています。
大阪天満宮の初詣で比較的空いている日と参拝時間
では、比較的すいている日時はいつでしょう?
どうしても元日に参拝したい人は
ちょうどカウントダウン組と入れ替わる時間帯でだんだん空いていきます。
徹夜が平気な方はこの時間を目指して参拝してみてはいかがでしょうか。
徹夜は辛い、と言う方は閉門前の18:00以降は比較的空いています。
大阪天満宮へのアクセスと駐車場情報
電車でのアクセス
地下鉄、JRともに例年「大晦日終夜運転(30分間隔)」を実施しています。
- 地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」下車 徒歩5分
- JR東西線「大阪天満宮駅」下車 徒歩5分
車でのアクセス
大阪天満宮界隈は平常時でも駐車場は満車が多いので、よほどのタイミングでないと駐車は難しいでしょう。
ただし、小さい駐車場は地図のようにいくつかありますので運がよければ駐車できるかもしれません。
どうしても駐車できない場合は南へ1つ、2つ隣の駅「谷町4丁目」「谷町6丁目」あたりで駐車してから地下鉄谷町線で南森町まで戻ることも検討してみてください。
反対側の隣駅「東梅田」「扇町」は車が多いので注意してくださいね。
【大阪天満宮周辺駐車場地図】
大阪天満宮の周辺のみどころ「天神橋筋商店街」「乾物の町」
大阪天満宮周辺は日本一長い商店街「天神橋筋商店街」が有名です。
天神橋1丁目から6丁目まで約2.6kmもの距離がありますが、ゆっくり散歩がてらに歩いていると距離なんて忘れるぐらい色々なお店がありますよ。
有名なところで1丁目のコロッケ屋「中村屋」さん。
テレビにも頻繁に出ている天神橋の有名グルメですよね。
また、商店街の屋根には天神橋らしい「鳥居」がぶら下がっています。
天満宮の北側には「天満天神繁昌亭」があり、正月から落語の公演を開催していますので予約していくのもいいですね。
他にも、あまり知られていませんが天満宮の南側のエリアは昭和初期には乾物の町として栄えていたそうです。
今でも
- 昆布
- かつお節
- 海苔
- 胡麻
- 椎茸
などの乾物問屋さんがポツポツと残っているので調べて行くのも楽しいかもですね。
問屋価格でお値打ちの乾物が手に入るかもしれませんよ。
まとめ
大阪天満宮は大阪の中心地にありますので、敷地面積はそれほど大きい神社ではありません。
そのため、参拝客が集中すると実際の人出よりも多く感じてしまいますが、混んでいても2時間ぐらいで参拝できますよ。
参拝後は商店街をぶらり散歩するもよし、大阪の中心地、梅田まで足を延ばしてショッピングするもよしですね。
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