成人の日

お正月休みが終わってようやく日常に戻り始めたころに「成人の日」があります。

全国の自治体では成人式が行われ毎年いろんなイベントも開催されているようです。

イベントも楽しいのですが、やはり久しぶりの地元の友達との再会も成人の日ならではの楽しみですよね。

今回はそんな成人の日にスポットを当ててご紹介します。

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2018年の成人の日はいつ?

1999年以前に成人になった世代の人は成人の日は「1月15日」のような気がするという認識の人が多いのではないでしょうか?

成人の日が現在のように1月の第2月曜日になったのは平成12年(2000年)にハッピーマンデー制度が適用されてからです。

2018年の成人の日は1月8日(月)です。

先ほども言いましたが、1999年までは1月15日が成人の日でした。

しかし、ハッピーマンデー制度が適用されたことによって元々の成人の日「1月15日」が第2月曜日になる事が現実的にあり得なくなったため「成人の日」の本来の意味が薄れると否定的な意見も根強く残っています。

なぜ、成人の日を第3月曜日に決めなかったのか?

第3月曜日を成人の日にすれば1月15日になる事もありましたが、なぜ第2月曜日を成人の日としたのでしょうか?

それは、阪神淡路大震災のあった1月17日が祝日になる事を避ける配慮があったためにです。

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日本で最初の成人式はいつ、どこで行われた?

日本初の成人式は1946年(昭和21年)11月22日に埼玉県蕨町(現蕨市/わらび市)で行なわれた「成年式」が初めてといわれています。

終戦直後の日本の若者を激励し、その前途を祝福するために行われたそうです。

この蕨町の「成年式」の意義が高く評価され、1948年(昭和23年)7月に成人の日が国民の祝日として制定されました。

成人の日の意味や由来は?

成人の日の歴史は戦後に制定されたもので歴史は浅いのですが、そのルーツになる通過儀礼は昔から行われていました。

それが、男子の「元服(げんぷく)」女子の「裳着(もぎ)」です。

「元服」は数え年で12~16歳になった男子に対して次のような大人になるための儀式を行いました。

  1. 子供の髪形を改め、大人の髪を結い冠または烏帽子(えぼし)を付ける。
  2. 幼名から元服名に改名する。
  3. 服装も大人の服に改める。

一方、女子の「裳着」も数え年で12~16歳頃、または配偶者が決まったころに成人になるための次の儀式を行っていました。

  1. 裳(十二単を構成する着物の1つ)を着せる「裳着(もぎ)」
  2. 髪を結い上げる「髪上(かみあげ)」
  3. 歯を黒く染める「鉄漿(かね)・お歯黒(おはぐろ)」

以上のような「元服」や「裳着」は上流階級の通過儀礼ですが、庶民の通過儀礼に「褌祝(ふんどしいわい)」と呼ばれるものがありました。

この儀式を通過した男子は褌の着用を許され結婚の資格がある一人前の男として認められたそうです。

成人の日は英語で何と言う?

成人の日は英語で「Coming of Age Day」と言います。

ただ、英語圏では20歳になった若者が全国一斉に祝福されるような成人の日はなく、日本独特の風習らしいのです。

ですので、英語圏には元々「成人の日」という言葉はなく「Coming of Age Day(成人になる日)」という訳がぴったりとくるようです。

まとめ

現代の成人式は戦後に始まったものでまだまだ歴史は浅いのですが、その由来になったのは「元服」や「裳着」で歴史のある上流階級の通過儀礼だったのですね。

元服や裳着は衣装や髪形など身なりを変えるので自然に子供から成人になった自覚が出てくるでしょうが、現代は成人式が終わっても特に何も変わらないので、より個人個人の自覚が必要になってきますね。