お水取りとは?正式名は修二会?お松明とは?日程とアクセス

お水取り

「お水取り(おみずとり)」は奈良の東大寺で行われる仏教行事で正式には「修二会(しゅにえ)」といいます。

お水取りは1260年以上も前から1回も途切れることなく続く「不退の行法」といわれています。

奈良の人にとっては「お水取りが終わらないと春が来ない」というほど欠かすことのできない伝統行事です。

お堂の上から松明を振りかざしているイメージが強い行事ですが、どうしてみんな好んで火の粉を浴びてるのでしょうか?

では、修二会とは?お水取りにお松明とは?

日程とアクセスなど見ていきましょう!

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修二会・お水取りとは?

修二会(しゅにえ)は日本の仏教寺院で行われる法会(ほうえ)の1つです。

※法会(ほうえ)・・・仏教において仏法を説くためや供養を行うための僧侶や檀家、信徒の集まりのこと。

 

修二会は特に東大寺だけで行われる法会ではなく

  • 長谷寺(奈良県桜井市)
  • 薬師寺(奈良市)
  • 法隆寺(奈良県生駒郡斑鳩町)

等の寺院でも行われています。

東大寺の修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言い、過去に侵してきた過ちを十一面観世音菩薩の前で懺悔するという意味があるそうです。

修二会は天下泰平や五穀豊穣など人々の幸福を願う行事として752年に始まり、1260年以上も1回も途絶えることなく現在まで引き継がれているそうです。

今でこそ3月1日から2週間にわたって行われる修二会ですが、元々は旧暦の2月1日から行われていたことにちなみ

「二月に修する法会=修二会」と呼ばれるようになったそうです。

また、二月堂の呼び名もこのことに由来しています。

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お水取り・お松明とは?

お水取りといえば大きな松明を振り回してながらお堂を移動する僧侶の姿とその火の粉を浴びる参拝者たち・・・。

そんなイメージですよね。

こんなところからお水取りの行事は「お松明(おたいまつ)」と呼ばれることもあります。

このお松明の火の粉を浴びると「無病息災」のご利益があるといわれていることもあり、燃えカスを持ち帰るために最前列を確保する人もいます。

お松明は期間中、毎日行われますが特に3月12日は「籠松明(かごたいまつ)/長さ8m、重さ約70㎏」といわれる大きな松明が使われるため期間中、最も混雑する日になります。

お水取りの日程とお松明の開始時刻・本数

月日 開始時間 松明の本数 混雑状況
3月1日~11日 19:00~
約20分間
10本 混雑
3月12日 19:30~
約45分間
11本 大混雑
3月13日 19:00~
約20分間
10本 混雑
3月14日 18:30~
約10分
10本 混雑

お水取り東大寺二月堂へのアクセス

電車でのアクセス

  • 近鉄奈良駅から徒歩約20分
  • JR大和路線・近鉄奈良駅から市内循環バス外回り「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分

まとめ

1260年もの間途切れることなく続いてきた行事って他にもあるのでしょうか?

とにかく歴史も知名度もある行事ですのでお水取りの期間中の14日間はかなり混雑しています。

空いてる日を狙っていくなら12日以外の平日が比較的混雑がマシですよ。

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