ヒアリ(火蟻)対策。駆除方法や刺された時の処置は?

ヒアリ対策

刺されると火傷をしたような激しい痛みを感じることから火蟻(ヒアリ)と呼ばれる毒蟻が日本国内で初めて発見されたのが今年(2017年)5月26日。

中国から神戸港に入港したのコンテナで発見されました。

その約2か月後の7月27日に福岡の博多港で作業中の30代男性が火蟻(ヒアリ)に刺されました。

日本国内でヒアリに刺された被害が確認されたのは初めてのことだそうです。

火蟻(ヒアリ)は元々、南米原産で中国やオーストラリアに棲息し日本にいるはずがないのですが、最初に「兵庫県」で発見されたのを皮切りに「愛知」「大阪」「東京」「神奈川」で次から次へと発見されちょっとした「火蟻パニック」の状態になっています。

テレビや新聞などのニュースを見ていると1995年に「セアカコケグモ」が初めて大阪で発見された時を思い出します。

当時も駆除の仕方や対処法など報道されていましたが結局今では近所の公園で普通に見かけるまで根付いてしまいました。

我が家にもペットのワンちゃんがいるのでもし火蟻(ヒアリ)と遭遇して鼻先を刺されようものなら・・・。

と想像するだけで怖くなります。か弱いトイプードルですので。。。

何としてでも日本国内への定着は阻止しなくてはと強く思い、駆除方法など自分でできる範囲の対策を調べてみました。

スポンサーリンク

火蟻(ヒアリ)の駆除方法は?

子供たちが遊ぶ公園や校庭、家庭の庭など生活の場に普通に火蟻(ヒアリ)が生息するようなことがないように自分たちでできることはないか?

凶暴な熊やライオンのような大きな生き物でもないので意外と簡単に駆除できるみたいです。

1.熱湯をかける。

直接かかった蟻は駆除できますが巣穴深くにいて熱湯が届かない個体には効果がありません。

2.液剤をまく。

巣穴に直接散布します。

直接液剤に接触したヒアリはもちろんのこと、液剤に接触したヒアリが巣内で他のヒアリに接触しても駆除効果があります。

3.ベイト剤(毒餌)を設置する。

ヒアリが毒餌を巣に持ち帰らないとダメなので「1」「2」よりも即応性はありませんが時間をかけて広く駆除できます。

 

火蟻(ヒアリ)に刺されてしまった時の対処法は?

アメリカなどで火蟻(ヒアリ)の被害で命を落とすほとんどが、田舎町のため近くに病院がなく手遅れになる場合だそうです。

スポンサーリンク

医療機関が近くにあり適切な処置をすればほぼ助かるそうです。

ニュースで初めてヒアリのことを知った時は猛毒を持つ蟻で「刺されたら最後だぁ~」ぐらいに思っていたので少し安心しましたね。

でも、刺されないように用心することは当たり前ですが、万が一刺されてしまった場合は最初に何をすべきかを心構えとして準備しておいて損はありませんよね。

まず、症状ですが人によって軽度から重度と差があるようです。

ヒアリ被害その1「軽度の症状」

刺された瞬間は熱く感じ激しい痛みを感じる。やがて刺された部位の痛みやかゆみを感じ10時間程で膿ができます。

ヒアリ被害その2「中度の症状」

刺されて数分~数十分で腫れあがり、部分的または全身に蕁麻疹(じんましん)が現れることもあります。

ヒアリ被害その3「重度の症状」

数分から数十分の間に息苦しさ、声がれ、動悸、めまいを起こすことがありひどくなると意識を失うこともあるそうです。これらの症状はアレルギー反応「アナフィラキシー」の可能性が高く処置が遅れると死に至る危険性があります。

 

刺された直後の対処

20-30分安静にして体調の変化がないか注意しながら、軽度の症状のみで体調の変化がないようであればゆっくりと病院で受診してもらっても大丈夫です。

容体が急変した時

救急受け入れのある病院が理想ですが「蟻に刺されたこと」「アナフィラキシーショックの可能性があること」を伝えてすぐに治療してもらいます。

スポンサーリンク

火蟻を発見したら環境省に連絡を!

ヒアリは「特定外来生物」に指定されていますので適切に処置する必要があります。

まずは専門家に連絡をすることが望ましいです。

【連絡先】

環境省自然環境局
野生生物課外来生物対策室
代表 03-3581-3351

近畿地方環境事務所 野生生物課
代表 06-4792-0700

 

まとめ

火蟻(ヒアリ)が発見され、連日関連ニュースが伝えられるようになってからは株式市場では殺虫剤メーカーやシロアリ駆除関連会社の株が軒並み高値を更新するほどのインパクトのある出来事となっています。

たしかに、火蟻(ヒアリ)は日本人には得体のしれない外来生物なので「よくわからない恐怖」はありますが、実はアナフィラキシーショック(急性のアレルギー症状)が起きる確率は1~2%とかなり低く、適切な処置を行えば死亡する可能性も低いそうです。

必要以上に怖がることもありませんが、この先、火蟻(ヒアリ)に遭遇した場合に適切な対応ができるように心構えだけはしておいた方がよさそうですね。

コメント