地震の時は家の中と外どっちに

大阪市北区の2018年6月18日午前7時58分に突然大きな揺れとともにスマートフォンの警報が鳴り響きました。

わずか30秒ほどだったと思いますが、久しぶりの大きな揺れに体が動かずにじっとするしかありませんでした。

この30秒の間に色々な事が頭の中をめぐりました。

地震の時

  • 外に出るべきか?
  • 部屋の中でじっとするべきか?
  • 机の下にもぐる?
  • 建物が倒壊したらどうなるんやろ?
  • いつ終わるんやろ?

と結構長い時間考えていただけで結局、一歩も動けなかったんです・・・。

そもそも、地震が来た時の心の準備を何もしていなかったので「外に出るべきか」「建物の中にいるべきか」さえも分からなかったんですね。

いた場所は最近の建築物なので結果的には建物の中にいるのが正解でしたけど、戒めも込めて地震の時の対処の仕方について考えてみました。

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地震のとき家の中と外どっちが安全か

地震が来たら家の中と外ではどっちが安全か?

これについては建物の耐震性によるところが大きいと思います。

簡単に言うと

  • 古い木造家屋は「家の外が安全」
  • 新しい家は「家の中が安全」

ものすごく大雑把ですがこう思います。

1995年の阪神淡路大震災の時に倒壊した建物のほとんどが1981年の「新耐震基準」以前に建てられた建物だったそうです。

ちなみに私の家は1997年に積水ハウスで建てましたが、当時のセールスマン曰く、

「理論上、阪神淡路大震災の2倍の震度でも倒壊しない」

というようなことを言っていました。

その時から20年以上になりますが、その後も耐震基準は強化され続けているので新しい建物ほど倒壊の危険性は少ないといえるでしょう。

ですので、新耐震基準を満たした家の場合は外に飛び出さない方が安全です。

外には

  • 割れたガラスの落下
  • 屋根の部品の落下
  • 倒れてきた壁の下敷きに

などリスクの方が大きいです。

ただし、倒壊の危険がある古い木造家屋の場合は、速やかに家の外に出るべきです。

この時、出入り口の頭上から瓦が落ちてきたりすることもあるので落下物に注意しながら避難しなければいけません。

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地震の時の家の中の危険は?

地震の時には日常、普通に生活していたスペースが危険だらけになってしまいます。

家具などは「倒れる」ですが強い横揺れの地震では小さい置物や家電製品などは「飛んでくる」ことがあるので本当に恐ろしいです。

では、考えられる家の中の危険を上げていきます。

 

地震の時の家の中の危険は?
  • キッチン
    キッチンの収納扉は簡単に開け閉めできるため中の食器や食品などが地震の揺れで飛び出してくる危険性があります。
    他にも「電子レンジ」「炊飯器」「食器乾燥機」など家電製品もたくさんあります。
    刃物(包丁、ハサミなど)やガラス、陶器と凶器になるものだらけのキッチンは危険な場所です。

 

  • 風呂場
    入浴中に地震にあったら浴室内の「鏡」や「ガラス」が割れると危険です。

 

  • リビング
    家具、テレビ、壁掛け時計、絵画、棚の上の飾り物など落ちてくるもの、倒れてくるものがたくさんあるリビングは地震の時は危険なスペースになります。
    転倒防止、落下防止の対策をしていざというときに被害を少なくするようにしましょう。

 

  • 窓ガラスの近く
    地震でガラスが割れた時に危険です。対策として「窓ガラス飛散防止フィルム」を貼ると万が一の時も安心です。
    特に寝室のガラスには優先的に貼っておくことをおすすめします。

 

  • 寝室
    大きなタンスや本棚、その上にテレビなどを置いているケースが多いのが寝室です。
    突っ張り棒や固定金具で転倒防止の対策を施しましょう。

 

以上のように地震に安全はありません。

家具の転倒防止やガラスの飛散対策を前もってしておくしかなさそうです。

 

危険な地震で比較的安全な場所は?

一般的には「玄関」が比較的安全度が高いといわれています。

落下物も少なく、倒れてくるような家具も普通は置いていないし、いざというときにすぐに外に出られるのも玄関です。

また、倒壊の危険が少ない「新建築基準」を満たした家の場合、トイレも基本的に落下してくるものがないので安全です。

ただし、閉じ込められないように揺れを感じたらすぐにドアを開けるようにしましょう。

地震の時 外の危険は何?

新しい建築基準を満たした家の場合は外に出ないほうが良いけど、古い木造家屋の場合は倒壊の危険があるので速やかに外に出たほうが安全です。

でも、外は外で危険がいっぱいあるので家から飛び出した時の危険について、どんなことに注意するべきかを紹介いたします。

地震の時は落下物に注意

  • 割れた窓ガラスの落下
  • 建物の壁が剥がれ落ちてきたり、屋根瓦の落下
  • 看板や看板の部品の落下
  • トラックの荷台からの荷崩れの下敷きになる恐れ

倒壊物や転倒物に注意

  • ブロック塀の倒壊
  • 自動販売機などの転倒

以上のように「落ちてくるもの」「倒れてくるもの」に注意しましょう。

まとめ

大きな地震がきたら

  • 古い木造家屋は「家の外が安全」
  • 新しい家は「家の中が安全」

家の中の危険

  • 基本的に落下物や転倒するものがある部屋は全て危険
  • マシなのは玄関とトイレ

家の外の危険

  • とにかく頭上に注意
  • 倒れてくるものにも注意

大きな地震は記憶から薄れかけたころに突然襲ってくるものなので、常に心の準備と対策をしておきたいものです。